【ランキング】2022年度版:世界の大富豪 TOP10

第10位:ムケシュ・アンバニ(リライアンス・インダストリーズ会長)


推定資産額:11兆6,600億円

第10位はムケシュ・アンバニ氏!!

インドマハーラーシュトラ州、ムンバイに本社を置く、リライアンス・インダストリーズ(Reliance Industries Limited)という企業は、

石油化学を中心に、石油、ガス開発、小売、インフラ、バイオテクノロジーなどの事業を手がけるインド最大のコングロマリット(=巨大企業)だそうな。

石油という部分ではガソリンスタンドの他に飛行機の燃料等も取り扱っており、インド最大の企業とも言えそう・・・!!

 

 

第9位:スティーブン・バルマー(NBA:ロサンゼルス・クリッパーズ オーナー)


推定資産額:11兆7,500億円

第9位はスティーブン・アンソニー・バルマー(Steven Anthony Ballmer)。

現在(2022年)はNBAのプロバスケットボールチーム、ロサンゼルス・クリッパーズのオーナーであるバルマー氏。

2014年まではマイクロソフト社の元CEOと、マイクロソフトを大企業へと仕立て上げた立役者でもあるんですね!

とある講演では壇上を跳ね回り、「I love this company!」と絶叫するユーモラスな人柄もありますが、会社を本気で愛しているからこそ、ここまで登り詰めたのではないでしょうか?!

また2017年には私財の約1000万ドル(当時11億円相当)を投じて、アメリカ合衆国の財政状況や情報を具体的に可視化する非営利サイト、USAFacts.orgを立ち上げ、会社のみならず、アメリカにも多大なる影響を与えているのがバルマー氏。

こちらがUSAFacts.orgのサイト。

ほんの一部ですが、アメリカの様々な情報を可視化し、今後のアメリカ社会、経済への重要な指標として見える化をさせたのは本当に素晴らしい・・・!!

 

第8位:ラリー・エリソン(オラクル創業者)

推定資産額:13兆6,300億円

第8位は世界最大規模のデータベースサービスを提供するオラクル創業者のラリーエリソン氏。

故スティーブ・ジョブズとは親友であり、アップルの取締役としても在籍してた過去も。

ラリー・エリソン氏が20代の頃、航海と同じくらい夢中になれるソフトウェア・エンジニアリングの仕事はないものかと、職探しをしましたが職が見つかることはなく・・・

『それなら、自分で作ることにした』との事。

ラリー・エリソン氏の言葉で『人に頭がおかしいと言われ始めたら、その時こそあなたは人生で最も重要なイノベーションを起こそうとしているのかもしれない、ということだ。』

という言葉がありますが、人から見たら異常なくらい夢中になっている時ほど人生の分岐点なのかもしれませんね!

 

 

第7位:セルゲイ・ブリン(Googole 共同創業者)


推定資産額:13兆7,600億円

第7位はセルゲイ・ブリン氏。

ソビエト連邦モスクワに住む東欧系のユダヤ人家庭の生まれでしたが、ユダヤ人迫害から逃れるため1979年、6歳の時にアメリカへ家族と移住。

幼少期からコンピューターに興味があったセルゲイ・ブリン氏ですが、メリーランド大学、スタンフォード大学で研究を重ね学会誌にも多数の論文を提出。

そしてスタンフォード大学の在学中にラリー・ペイジ氏と出会い、1998年にGoogle社を共同設立。

自身のアイデンティティやユダヤ人である事にコンプレックスを抱きつつも、スタンフォード大学という名門大学へ進学し、Googleを立ち上げた力というのは、世の中によりよりサービスを提供する為に日々、努力を重ねた結果ともいえるのではないでしょうか?!

 

 

第6位:ラリー・ペイジ(Googole 共同創業者)


推定資産額:14兆2,700億円

第6位はラリー・ペイジ氏。

ミシガン州立大学で勤務する両親の間に生まれたラリー・ペイジ氏は、第7位のセルゲイ・ブリン氏と同様に6歳の頃にコンピューターに興味を持ち始めたそう。

大学では両親がいるミシガン大学へ進学後、スタンフォード大学計算機科学の博士課程に進学。

そこでセルゲイ・ブリン氏と出会い、1998年にGoogle社を共同設立。

大学時代から、ウェブのリンク構造、人間とコンピュータの相互作用、検索エンジンといった分野を研究した彼もまた・・・

『少しクレイジーなくらいに、好奇心を追い求め、野心を持ち、夢をあきらめるな。』という名言を残してますね!

 

 

第5位:ウォーレン・バフェット(バークシャー・ハサウェイCEO)


推定資産額:15兆1,700億円

第5位は『オハマの賢人』こと、ウォーレン・バフェット氏。オハマ州に生まれた事からそう呼ばれているみたいですね!

今でこそバークシャー・ハサウェイは損保ビジネスや様々な事業に手をかけていますが、元々はハサウェイ製造会社という名前で綿紡績事業として1888年に創立。

1950年代に綿織物会社と合併後、バークシャー・ハサウェイという名前に。

1962年にウォーレン・バフェット氏が買収してからは様々な事業を展開し現在に至りますね!

ちなみにウォーレン・バフェット氏が経営権を握ってからの49年間で、バークシャー・ハサウェイの株価は約183万%(18,300倍)というとんでもない株価へと上昇・・・!!

そんな彼の名言の一つ、「大事なのは、自分が好きな事をとびきり上手にやることです。お金はその副産物に過ぎません。」という言葉。

他の成功者と同じ、好きという事を突き詰める。成功の真理は意外と単純なのかもしれませんね!

 

 

第4位:ビル・ゲイツ(マイクロソフト創業者)


推定資産額:16兆5,900億円

第4位はマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏。

日本でもこの名前を聞いたことがある人は数多くいらっしゃるのではないでしょうか?!

Windowsをこの世に送り出し、今や世界のOSのシェアは約90%がWindowsと圧倒的なシェアを誇っていますね!

そんなビル・ゲイツ氏も2020年にマイクロソフト取締役を退任。

ですが、あくまでも技術者であるビル・ゲイツ氏は退任後もマイクロソフトの技術担当のアドバイザーを続けていますね!

 

そんな彼の名言を一つ紹介。

『一心不乱に働くこと、ベストを尽くすことが嫌だというなら、ここは君のいるべき職場ではない。』という言葉。

今の仕事が好きではないのなら、辞めてしまえという事ですね!(笑)

それもそのはず。シンプルに自分の好きな仕事なら熱中できますし、向上心やアイディアも浮かんでくる。

成功うんぬんの前に仕事に対して好きでいるか?が大切なポイントなのではないでしょうか?!

 

 

第3位:ベルナール・アルノー(ルイヴィトンCEO)


推定資産額:20兆3,100億円

第3位はルイヴィトンのCEOの他にクリスチャン・ディオールの会長でもあるベルナール・アルノー氏。

元々は建設会社の社長でしたが、1981年にM&Aを学びファッションブランドに目を付けたのが始まりですね!

数々の高級ファッションブランドを買収して手中に収めていることから「ファッション界の帝王(法王)」との異名も。

その他グッチの筆頭株主であったり、2019年にはティファニーを約2兆円で買収した事も大きな話題となりました!

買収を決断した企業・ブランドをことごとく手中に収める事から「カシミヤを着た狼」とも言われているそうな。(笑)

 

 

第2位:ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)


推定資産額:21兆9,800億円

第2位は日本でもおなじみ、Amazon創業者のジェフ・ベゾス氏。

2021年にCEOと社長を退任し、現在(2022年)はAmazonの会長。

今でこそネット通販といえばAmazonの名前は欠かせないものとなっていますが、元々はオンライン書店としてが始まりだったAmazon。

その後音楽や、日用品等を取り扱いはじめたものの一時期は投資がかさみ、財政難に陥った事も。

その時は物流センターの一部閉鎖や一部従業員の解雇によって黒字化に成功したものの、必ずしも成功の連続ではなかったということですね!

 

そんなジェフ・ベゾス氏の名言を一つ紹介。

「これまで選択してきた結果が、今の私たちなのです」

一見当たり前の事を言ってますが、選択の連続の中で今の自分に満足していれば成功と言えるでしょうし、その逆であれば失敗ともいえる。

シビアな考え方ですが、何気ない日常の中でも面倒だからタスクを後回しにしてしまったり、選択の重要性を改めて考えさせられる一言なのではないでしょうか?!

 

 

第1位:イーロン・マスク(テスラCEO)


推定資産額:28兆1,500億円

第1位は電気自動車で有名なテスラCEOのイーロン・マスク氏。

10歳の時にプログラミングに興味を持ったイーロン・マスク氏は、なんと12歳にして商業ソフトウェアであるBlasterを販売・・・!!

その後名門のスタンフォード大学へと進学するもわずか2日で退学。

ですがその後様々な企業を設立し、買収され多額の金額を手にしていますね!

 

そして2004年にはテスラ・モーターズ社に出資し、会長に就任。

その後は言わずもがな時代の変化と先進技術が交わり、テスラ社は今や世界の大企業へと変貌!

2022年にはTwitter社を買収したのも大きなニュースとなりました!

 

まとめ

数々の大富豪を紹介してきましたが、共通して言えるのが仕事への情熱が人の何十倍もあるというところ。
運も必要なのかなという部分も垣間見えましたが、それでも続けるというまさに【継続は力なり】ともいえる部分もありましたね!